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療育手帳について (http://homepage2.nifty.com/Ks_Garden/taku/techou.htmより転載) 2003年1月15日に療育手帳の申請に行きました。そこで療育手帳についての説明をしたいと思います。 【療育手帳とは】 療育手帳とは、知的障害のある人に一貫した指導・助言を行うことと、福祉の援護を受けやすくするためのもので、専門機関で判定した後に交付されます。 療育手帳には有効期間があり、手帳に記載されている次回判定日前に再度判定を受ける必要があります(ある一定の年齢に達すると生涯認定になる場合もあります)。 【手帳のランク】 手帳のランクは心理判定、医学判定、調査結果などを総合して決定します。IQ(知能指数)も測定し、判断材料にするようです。 ランクは地域によってつけ方(AとBの区分のみ、A1〜B2、1度〜4度など)が違います。詳細は住んでいる地域の市役所や児童相談所などに問い合わせてください。 ちなみに、うちが住んでいる地域では次の様に分けられています。 マルA(最重度)
IQ20以下くらい A(重度) IQ21〜35くらい
B(中度) IQ36〜50くらい
C(軽度) IQ51〜70くらい
ただし、IQはあくまで「目安」です。 【どのような援護が受けられるか】 療育手帳を提示すると税金の減免、医療費の免除、交通機関の割引、遊園地や博物館などの入場料の減免などが受けられます(減免率は手帳のランクにより異なります)。 また、マルA、A、Bでは特別児童福祉手当てが、マルAでは障害児福祉手当をもらえます(ただし手当てには所得制限がありますが)。 また、最近多くなってきたのは障害者雇用のための使い方です。長引く不況で障害者の雇用状況は大変きびしく、手帳を取って障害者雇用を目指す人が増えています。 【なぜ今回申請したか】 3年前も一度就学前ということで児童相談所で発達検査と相談を受けて『B(中度)』の判定になりました。が、その頃は『障害者』という言葉にピンと来るものが無く、しかも手帳を持っていても特別な療育が受けらるわけではない、ということで特に手帳の申請はしませんでした。 今回、2学期の学校の個人面談の時に 「将来、就職する場合、一般就職では無く、障害者雇用を受ける際には、手帳が無いと市のほうから紹介・斡旋されないので、持っていたほうがいいですよ」 と先生に薦められ、申請することにしました。しかも 「就職時点で『C(軽度)』の判定で無いと社会的協調性が無いとみなされて就職できません」 「今もし『B』でも更新が5年後なので中学生の時点で再判定できますが、再来年になるとそのチャンスもなくなってしまいます」 ということで、就職するには中学卒業時点で『C』を持っていたほうが有利なので、小学校3、4年生でまず1回申請することを薦めているようです。 【どこに申請してどこで判定を受けるか】 うちが住んでいる地域では、まず市役所の『障害福祉課』へ直接行って申請用紙を書いて提出します。申請用紙には家族構成、出生時の状況、生育暦、かかった医療機関などを細かく書きます。 ※ 12月17日に申請に行きました。 申請するとまず市役所の職員による『家庭訪問』があります(学童期に新規に申請する場合のみ)。家庭訪問では市の職員が実際に家で子供の様子を見たり、直接子供に簡単な質問をしたり、親に子供の様子などを聞いたりします。うちの場合は20分程度でした。 ※ 家庭訪問は12月26日でした。 その後、書類が市役所から児童相談所へ回り、児童相談所から連絡があって判定のための『発達検査』と『医師による診察』を受ける日取りの連絡がありました。うちの地域では毎週水曜日が児童相談所に専門医が来て検査をする日になっています。 ※ 検査と診察は1月15日になりました。 検査が終わってから療育手帳が発行されるまでに1ヶ月〜1ヶ月半かかるそうです。 検査当日の様子 午前中の検査は職員と子供だけで行われ、親はロビーで1時間ほど待たされました(寒かったよー)。検査内容を後で琢に聞いてみましたが、 「足し算やった」 「国語は?」 「犬と車」 ・・・IQを調べたようですが・・・わけわからん。 午後の医師による診察のときは親も一緒に付き添います。ここでは普段の様子や今困っていることなどを聞かれました。 「何年生?」 と聞かれ、指を3本突き出して 「うん、3年生!」 「学校はどう?」 「(ちょっと間をおいて)・・・うん、大好き!!」 「テスト難しかった?」 「うん、かんたん!」 などと答えていたら、 「ずいぶんハキハキしてますねー」 とお医者さんに言われてしまいました。診察は10分くらいで終わりました。 検査後は児童相談所の職員と医師の判定がその場ですぐに出て、琢の場合は『C(軽度)』での申請になりました。 |